現地レポート
留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。
シラバスをしっかり読むこと


今回は、大学の成績についてと、よい評価をもらうために私がしていることを書いていこうと思います。 まず、大学の成績は、テストの結果、課題の評価、そして出席やディスカッション時の発言などによって決まります。といっても授業ごとで本当に様々で、出席を取らない授業もあれば、何らかの実験に参加すれば成績の2%ほどをくれるという授業もあります。大体は教授の采配や講義の分野、内容、レベルによって、講義ごとで全く変わってくる、という感じです。となれば、よい成績を取るにはやはり、コース、講義、教授をしっかり理解することが重要です。
テストの配分が大きい講義であれば、テストの練習問題や出る範囲、問の聞かれ方を熟知することが効果的ですし、テストよりも課題やペーパーに重きが置いてあれば、一人でひたすらに書くよりもTA(Teaching Assistant)や教授のOffice hourに行って直接相談などをしながら書き進めていく方が、自分の解釈だけで課題を書き進めて大事故になるというリスクを減らせます。そのため、学期が始まってまず私が一番にすることは、シラバスをしっかり読むことです。一番初めの授業で配られるシラバスは、講義がどのような内容をカバーしていくかだけでなく、週ごとの計画表や、大きなテストの予定表、成績がどのようにつけられるか、成績の内訳などが書いてあり、好きな授業だとシラバスを読んでいる時点で既にワクワクしてとても楽しいです。
そして次に大事なことが、その読んだシラバスをもとに、毎週講義を受けながらしっかり計画的に勉強をしていくことです。口で言うのは簡単ですがここが一番苦労します。予定通りに勉強が進まなかったり、かなり初歩的なところで躓いたりしていると時間なんてものはあっという間に過ぎていきます。なかなかうまくはいきませんが、うまくいったときには結果もおのずとついてくるように思います。
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